栃木県の温泉

2016年2月25日 (木)

子宝や安産祈願の霊石「おなで石」がある川治温泉

鬼怒川温泉の紹介時にも登場した川治温泉(かわじおんせん)を紹介しますね。

川治温泉は、鬼怒川温泉とほど近い場所にあり車で30分位ですかね?

鬼怒川と男鹿川の合流地点にある温泉地で、温泉旅館は男鹿川沿いに10軒ほどあります。鬼怒川温泉の渓谷に負けず劣らずこちらも美しい渓谷が広がっています。

鬼怒川温泉と比べると派手さというか大型の温泉地のイメージはないですが、 素朴ないい味を出しているので自然の中で静かに自分を見つめなおすのにいいところだなぁと思います。

そして、川治温泉といえば、怪我などの外傷に効能を示します。昔から「傷は川治、火傷は滝(鬼怒川温泉)」と言われてきました。それと、リウマチにも良いそうですよ。

川治温泉の温泉街には、おなで石という霊石が祀られているのですが、子宝や安産を祈願する方に人気です。おなで石は、女陰の形をしていて、亀裂に沿いながら撫でると子宝や安産の霊験があるそうです。

川治温泉の開湯は、江戸時代に男鹿川が氾濫した際に偶然発見されたそうです。会津西街道の宿場町として栄え、沢山の湯治客を迎え入れたそうです。

【場所】
栃木県日光市

【温泉泉質】
アルカリ性単純泉

【人気のホテル・旅館】

2016年2月24日 (水)

国民保養温泉地の第1号「日光湯元温泉」

栃木県の奥日光にある日光湯元温泉(にっこうゆもとおんせん)は、標高約1500メートルの高所にある湖畔の温泉地です。

金精峠と呼ばれる標高約2000メートルの麓にあって周りを見渡すと山・山・山という感じです。白根山や男体山に囲まれているんですよね。

湯ノ湖の湖畔沿いに温泉旅館やホテルが15軒ほどあります。

湯ノ湖

温泉の泉質が硫黄泉なので、臭いが鼻にツーンときます。白く濁ったお湯という事もあり、これぞ、温泉と感じさせてくれるところかもしれませんね。とろみも少しあります。

それと、数年前に大きな足湯「あんよの湯」もオープンしました。無料で利用できるので今度、立ち寄ってみたいですね。

日光湯元温泉の歴史について。 788年、日光山の開祖・勝道上人が発見したそうです。日光湯元温泉と呼ばれる前は、二荒山温泉と呼ばれていたとの事です。

また、日光湯元温泉は、国民保養温泉地の第1号温泉地でもあります。酸ヶ湯温泉(青森県)と四万温泉(群馬県)と同時に指定されました。

国民保養温泉地に選ばれた温泉地は、温泉の効能だけでなく、温泉地としての健全さなどの資質も条件とされています。有名どころで指定されている国民保養温泉地は、湯布院(大分)がありましたが、意外と有名どころの温泉地が入っていないなぁと感じました。

【場所】
栃木県日光市

【温泉泉質】
硫黄泉

【人気のホテル・旅館】

温泉郷の名称のはじまりは塩原温泉郷から

本日は、栃木県那須塩原市にある塩原温泉郷(しおばらおんせんきょう)を取り上げてみます。

塩原温泉郷は、箒川沿いの渓流に点在する11の温泉を指します。塩原十一湯とも呼ばれます。

【塩原十一湯】
大網温泉、塩釜温泉、福渡温泉、古町温泉、塩の湯温泉、畑下温泉、門前温泉、元湯温泉、中塩原温泉、上塩原温泉、新湯温泉

複数の温泉地をまとめて「温泉郷」と呼んだのは、この塩原温泉郷がはじまりだったそうですよ。

各温泉で泉質も違いますし、当然、効能も違います。湯巡りをしてみるのもおすすめです。塩原温泉郷の温泉地や観光名所を巡回するバスもあり是非、それを利用してほしいです。

塩原温泉郷は、1200年以上もの歴史がある古湯です。畑下温泉は、尾崎紅葉が金色夜叉を執筆した旅館(清琴楼)があったりします。文人にも愛された名湯です。

そういえば、ニュースにもなりましたが、福渡温泉の人気の混浴露天風呂「不動の湯」は閉鎖に追い込まれましたね。一部のグループが風紀を乱していたためです。温泉でのマナー違反が最近、目立ちますね。

【場所】
栃木県那須塩原市

【温泉泉質】
塩化物泉、硫黄泉など

【人気のホテル・旅館】

2016年2月23日 (火)

殺生石(九尾の狐)や映画のロケ地がある那須温泉郷

日光国立公園の中にあり那須岳の南側に麓に位置する那須温泉郷(なすおんせんきょう)について紹介致します。

那須温泉郷は、那須七湯が有名です。

かつて、那須湯本温泉、板室温泉、大丸温泉、弁天温泉、北温泉、高雄温泉、三斗小屋温泉を指していましたが、 「那須七湯」は時代とともに変化しつつ、現在は、板室温泉が外れて八幡温泉が入った形だそうです。

また、新那須温泉を入れて「那須八湯」とすることもあるそうです。

それぞれ泉質が違うので、湯めぐりをするのもおすすめですね。山深いところにある秘湯が多いです。

代表的な温泉地についても紹介しておきますね。

那須温泉郷の中心にあるのが那須湯本温泉です。鹿の湯という共同浴場があるのですが、ここが那須温泉郷の開湯伝説の場所です。鹿が傷を癒していたところから「鹿の湯」と付けられたそうです。

また、近くには、観光名所にもなっている史跡の殺生石(九尾の狐)がありますね。

殺生石

北温泉は映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地になりプールの広さ位の露天風呂が名物です。

新那須温泉は、皇室の那須御用邸がある温泉地です。高級旅館が多く湯治だけでなく上品に優雅に(!)過ごしたい方におすすめです。

【場所】
栃木県那須郡那須町

【温泉泉質】
硫黄泉、単純泉など

【人気のホテル・旅館】

2016年2月22日 (月)

平家の落ち人伝説が残る「湯西川温泉」では渓谷の露天風呂が楽しめる

栃木県日光市の日光国立公園内にある湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)は、平家の落ち人伝説が残る風情溢れる山里の温泉地です。

湯西川温泉は、湯西川沿いにあり渓谷がとっても美しいので新緑や紅葉の季節に訪れるといいですね。勿論、冬も風情があっていいですよ。かまくら祭りのイルミネーションは幻想的ですよ。

かまくら祭

又、ほとんどの温泉旅館で、渓谷での露天風呂が楽しめます。旅館の露天風呂だけでなく、共同浴場や無料開放されている露天風呂や足湯などもあります。温泉は、刺激が少ないタイプのアルカリ性の単純泉なので、肌に優しいのが特徴です。

湯西川温泉ではグルメも楽します。イワナやニジマスをはじとした川魚の他、山菜も豊富ですし、野鳥や岩魚をつかった郷土料理などもあります。以前、テレビの旅番組で観たのですが、手打ちのお蕎麦も美味しそうでしたよ。

そして、湯西川温泉と言ったら平家の落ち人伝説です。日本の至る所に平家が落ち延びたとされる土地がありますが、ここはその中でも特に有名な場所です。平忠実が落ち延びてきて、その子孫が1573年(天正元年)に温泉を発見したとの事です。

【場所】
栃木県日光市

【温泉泉質】
アルカリ性単純泉

【人気のホテル・旅館】

不況からの脱却を!東京の奥座敷と称された栃木の名湯「鬼怒川温泉」

栃木県の温泉、名湯を紹介していきます。

栃木県を代表する温泉といえば、鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)があります。鬼怒川温泉は、鬼怒川上流に位置する渓谷が美しい温泉地です。

昔は、東京の奥座敷と呼ばれて、箱根温泉や熱海温泉と並ぶほどの活気に満ちた大きな温泉地でした。

鬼怒川温泉

ただ、首都圏の他の温泉地に比べるとアクセスが悪い事とバブル崩壊後、大きな温泉旅館の経営不振、廃業などが相次ぎました。それでも知名度は抜群ですし、年間200万人以上の観光客が訪れる温泉地です。

鬼怒川温泉の温泉街は、鬼怒川温泉駅から鬼怒川公園駅までの区間を鬼怒川沿いに広がっています。大きな建物の旅館やホテルが目立つ一方で、廃ホテルの存在も目立ちますね。

鬼怒川公園の中に気軽に立ち寄れる岩風呂もあります。鬼怒川温泉の効能は、火傷や皮膚病にいいとされます。近くの川治温泉は傷に良くて、鬼怒川温泉は火傷に良いと云われていた程です。

鬼怒川温泉の歴史ですが、発見は1752年説と1692年説があると伝わります。昔は「滝温泉(滝の湯)」という名前であり、昭和2年になって鬼怒川温泉と改名したそうです。

そして、日光の寺社領であったため、日光参拝に来た大名や僧侶のみが入浴できる特別な温泉だったようです。そのため、一般の人が入浴できるようになったのは、江戸幕府の討幕後、明治時代に入ってからです。

鬼怒川温泉の近くには、観光名所の東武ワールドスクウェアや日光江戸村などがあります。

【場所】
栃木県日光市

【温泉泉質】
アルカリ性単純泉

【人気のホテル・旅館】